📝ブリード現象📝
2023.05.03 (Wed) 更新
久留米市、小郡市、筑後市に地域密着💛
久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
みなさん、こんにちは🌞
大場です!
『ブリード現象』と聞いたことはありますか?
本日はブリード現象についてご紹介していきたいと思います!!
目次
6.まとめ
ブリード現象とは外壁のひび割れをコーキング剤で補修を行う際に『ブリード』という現象を起こすことがあります。
例えば、外壁にグレーの汚れがミミズ跡のように浮き出てきたり、べたついているような状態になっている様子を見たことはありませんか?
上記のような現象を『ブリード』と言います。
・コーキング剤に含まれている可塑剤がにじみ出ることによって起こります。
↳可塑剤が補修した表面に溶けて出てきた塗料や汚れに反応し、変色することです。
=コーキング剤と塗料の相性で、相性が悪いものを使用した際に反応し、その成分が表面ににじみ出ることで変色してしまいます。
★可塑剤
コーキング剤を使用するときに下地処理としてコーキングの柔軟性を与えるための物。
コーキングの柔軟性は気温の変化によって収縮が起きたときひび割れを起こさないように塗膜を柔らかくする目的で使用します。
・美観が損なわれる
⇒ブリード現象が発生して黒く目立ってしまう。
黒い外壁であればあまり目立ってしまうことは無いかもしれませんが、白やグレーの淡色の場合に悪く目立ってしまうことがあり美観を損ねてしまうこともあるので
注意が必要になります。
・耐久性が悪くなる
⇒グリード現象の発生時、塗料と可塑剤が反応することで塗料が変質します。
変質が起こることで、塗料にある耐久性が低下し劣化が早まってしまうことで塗りなおしが短い期間で必要になります。
・古くなったコーキングを除去し新しいものを打っていく
⇒コーキングの耐用年数は約5年〜10年と言われており、剥がれやひび割れがある場合はかなり劣化が進んでいます。
また、コーキング表面がべたついている場合は可塑剤が染み出しコーキングの柔軟性が奪われている可能性があります。
この場合、古いコーキングを除去しノンブリードタイプの新しいコーキング剤を打っていくことがおすすめです!
緻密性が高く、各種シーリング材に含まれる可塑剤の移行による汚れ防止や粘着に高い効果が得られます。
また幅広いシーリング材にも適用でき、仕上げ塗材との密着性に優れています。
※幅広いシーリング材:ポリサルファイト系・変性シリコーン系シーリング・ポリウレタン系
コーキング剤を選ぶときにはノンブリードタイプを選びましょう!!
最近ではノンブリードタイプ(可塑剤を含まない)コーキング剤が発売されており、汚染(ブリード)しないタイプの
コーキング剤になります。
ブリード現象は施工した1,2年で起きます。
また、ブリード現象をそのままにした場合変色が外壁の塗装まで広がってしまう可能性があるためできるだけ早めに
補修することをオススメします
三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
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