
📝光触媒塗料について📝
久留米市、小郡市、筑後市に地域密着💛 久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています 三国ペイントでございます!🎶 ブログを読んで頂きありがとうございます😻 外壁塗装をする際にどのような塗料がいいのか悩みますよね💦 そこで今回はその中の一つ、“光触媒”の塗料についてご紹介します!📗 光触媒塗料は日光の働きで起こる反応が特徴です🌞 塗料の名前にある“触媒”とは化学反応をうながす物質のことで、 光触媒塗料に含まれている【酸化チタン】がこれに当たります📝 日光に当たることで、いくつかの化学反応を促進しています👍 💡目次💡 1.光触媒とは 2.メリット 3.デメリット 4.光触媒塗料とその他塗料の特徴比較 5.光触媒塗料による外壁塗装が向いている人は? 6.まとめ 1.光触媒とは ・光触媒とは、光が当たると表面で酸化力が生まれて、接触する有機化合物や 細菌などの有機物質を除去する機能を備える塗料です。 ・“セリフクリーニング機能”があるため、外壁や屋根の汚れを勝手にとってくれるような塗料です。 : 💡セリフクリーニング機能 ・親水性があり、雨で汚れを洗い流す機能のこと。 セルフクリーニング機能について→https://mikunikenso.com/blog/33133/ : 💡CHECK 親水性→空気中にある水分子を取り込み、外壁の表面に薄い水の膜を作ることで静電気を抑える。 付着した汚れが水分の膜の上にあるため雨の日に洗い流れる。 撥水性→表面張力の違いによって現れ、液体よりも固体表面の表面張力が低くなると水を弾く。 弾くことで、内部への水分の侵入を防ぐ。 : 2.メリット 💡汚れが勝手に落ち、汚れにくい 光触媒塗料に含まれる酸化チタンは日光や紫外線に反応することで汚れの分解を 促進する機能を持っています。 外壁塗装に用いれば、ついた汚れは太陽光で分解され、雨水で流されやすくなります。 汚れた外壁は気になるけど高圧洗浄機やブラシでの掃除は面倒と考える人に、 セルフクリーニング機能を持つ光触媒塗料は最適と言えます。 💡空気清浄作用がある 光触媒塗料は空気中の汚れや嫌な臭いを分解する空気清浄機能を持っています。 また光触媒塗料には抗ウイルスや抗菌、抗カビ機能も備わっており、屋内用の塗料としても 使用されています。 💡遮熱性がある 外壁塗装に使われる塗料の中でもトップクラスで、10〜20年の耐久性を持ってくれます。 光触媒塗料は紫外線に反応するだけでなく、紫外線に強いことも特徴です。 これで実現したのが耐久性の高い塗膜で、人気となっているシリコン塗料の1.5〜2倍程度の 耐久性を実現しています。 3.デメリット 💡価格が高い コストパフォーマンスの高さから広く使われているのはシリコン塗料ですが、 光触媒塗料の単価はその約1.5倍となります。 塗料の単価の高さは外壁塗装の費用につながるので、大きなデメリットとなります。 併せて、光触媒塗料を用いることは工期の長引きにつながり、 材料費や人件費など、総じて値段が高くなってしまいます。 💡色が自由に選べない 光触媒塗料は全体的に色目が白っぽいです。 理由は主成分となる酸化チタンが白く、濃い色や鮮やかな色を作るのが難しいためです。 そのため真っ黒や真っ赤な外壁でイメージチェンジを考えているなら、光触媒塗料は 選べなくなります。 💡ひび割れやすい 光触媒塗料はひび割れがしやすく、できたひび割れのせいで、外壁の再塗装時期が 早まってしまうリスクがあります。 耐久性の高さを期待して割高な光触媒塗料を選んだのに、余計な費用がかかってしまいます。 硬い塗膜を作る塗料が向かないのは、新幹線道路や線路沿いなど振動が伝わりやすい立地です。 塗膜が振動を吸収できずひび割れとなってあらわれるので、そういった立地の場合は 柔らかく弾性の高い塗膜を作る塗料を選びましょう。 💡工期が長くなる 光触媒塗料は、他の塗料にくらべると粘り気が少ないため、扱いが難しくなっています。 職人さんが施工時にとまどい、工期が長くなる可能性があるデメリットがあります。 また光触媒塗料は乾燥に時間がかかります。 乾燥時や好天時など施工時の気候条件が限られてしまうのも、工期が長引いてしまう理由です。 💡不具合が多い 光触媒塗料はひび割れができやすいこと以外にもその他の不具合が多くなっています。 たとえば光触媒を得意とするメーカーTOTOの「ハイドロテクトコート」は、 その特殊性から限られた業者しか用いることができませんでした。 しかし規制が撤廃され様々な業者が用いることで、外壁の汚れが落ちない、 色ムラが激しいといった様々な施工不良が起きてしまったのです。 光触媒塗料の不具合を防ぐには、業者選びにより慎重になる必要があります。 💡屋根の塗装には対応していない 光触媒塗料は屋根に用いることはできません。 これにより、外壁と屋根の塗料を同じにして将来のメンテナンス時期を揃えることが できなくなってしまいます。 外壁と屋根のメンテナンス時期をそろえるメリットは、足場代が1回分で済むことです。 メンテナンス時期がずれることで、それぞれに足場代がかかってしまいます。 💡外壁を痛める 光触媒塗料の塗膜は雨水となじみやすいことが特徴です。 これにより塗膜についた汚れが雨水で流れやすくなりますが、湿気も吸収しやすいので、 外壁の下地が痛む可能性もあります。 一方で雨水となじみやすいことで、外壁内にたまった湿気を放出する効果が高いことにも つながります。 💡汚れを分解する効果は限定的 光触媒塗料は、無機質の汚れや強固な汚れは分解できず、全ての汚れを落とすわけではありません。 無機質の汚れとはたとえばサビや火山灰、黄砂など、 強固な汚れとは鳥の糞や樹液などを指します。 また光触媒は、日当たりが悪い壁面や日差しが乏しい日が続くと、汚れの落ちが悪くなってしまう というように、条件によっては働かないことがあるのもデメリットです。 4.光触媒塗料とその他塗料の特徴比較 ここからは光触媒塗料を他の塗料との比較をしていきます。 光触媒塗料 シリコン塗料 フッ素塗料 無機塗料 メリット 耐用年数は10~20年と長い ついた汚れが落ちやすい 環境にやさしい 耐用年数は7~15年とそこそこ コストパフォーマンスが高い カラーバリエーションに富む 耐用年数がシリコン塗料より少し長い コストパフォーマンスが高い 耐用年数が10~25年と非常に長い デメリット コストが割高 施工が難しい カラーバリエーションが乏しい すべての汚れが落ちるわけではない 耐用年数が特別に長くない 塗膜が硬くひび割れができやすい コストが割高 つや有の仕上がりになってしまう 5.光触媒塗料による外壁塗装が向いている人は? ここからは光触媒塗料が向く人を解説していきます。 光触媒塗料は多くのデメリットがありますが、メリットがそれを上回る魅力があると 感じた人にはおすすめです。 💡外壁掃除の頻度を減らしたい人 光触媒塗料と使って塗装することで、掃除の回数を減らしても長期間美しい状態を 保つことができます。 とはいえ光触媒塗料の防汚性の高さに期待しすぎてはいけません。 外壁に付く汚れには光触媒の効果がないものも多く、日当たりが悪ければ効果が見込めないのが 光触媒塗料です。 光触媒塗料を用いれば、外壁掃除がまったく不要というわけではないことに注意してください。 💡白系のカラーで外壁塗装がしたい人 外壁を白系で塗装するつもりであれば、白系しかないという光触媒塗料のカラーバリエーションの 乏しさは気にならないと思われます。 汚れが目立ちやすい白系の外壁のデメリットも、光触媒塗料の防汚性の高さが補ってくれます。 💡日当たりが良い物件に住んでいる人 光触媒塗料の汚れの落ちやすさは、日光の働きがあってのことだからです。 日当たりのいい物件にお住まいの方にはおすすめです。 6.まとめ いかがでしたでしょうか😊 今回は光触媒について紹介させていただきました!💙 光触媒は耐用年数の長さやセルフクリーニング機能など、光触媒塗料はメリットが多い一方で、 価格の高さや施工の難しさなどデメリットも多いのが特徴です。💦 光触媒塗料での塗装をお考えの方、今回のブログを少しでも参考にしてください!🥺 三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、 お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨ どうぞお気軽にご相談下さい😻 今日もブログを読んでいただきありがとうございます👍 お問合せフォームはこちら 久留米市・小郡市・鳥栖市・基山町 広川町に地域密着した三国建装自慢の 【施工事例】をぜひご覧ください★ 久留米初のショールームをオープンしました! ぜひご来店頂き、ゆっくりお家の塗装計画を お聞かせください★ 三国ペイントは久留米市・小郡市・鳥栖市・基山町 広川町を中心として地域密着!! 住まいのお悩み、ご相談は外壁塗装・ 屋根塗装&雨漏り専門店の三国ペイントへ✧ 久留米ショールーム:久留米市諏訪野町2355-1 小郡オフィス:小郡市横隈1694-1 ☎フリーダイヤル:0120-010-392 WEBからのお問い合わせはこちら
2023.12.24(Sun)
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