📝木部の塗装について📝
2025.02.02 (Sun) 更新
久留米市、小郡市、筑後市に地域密着💛
久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
みなさん、こんにちは🌞
近年では、フェンスやウッドデッキに【木製の素材】を選ぶ方も増えてきています🌲
木材は、カビや藻の繁殖による腐食していくため、メンテナンスを定期的に行う必要があります。
今回は、木部塗装についてお話しますので、
木部塗装をご検討されている方はぜひ参考にしてください😚
【目次】
🌟住宅の外装ではどこに木が使われているの??
住宅の外装と言われると、瓦やサイディング、モルタル、金属などを思い浮かべますよね。
メインで木材を使うのではなく、破風板・鼻隠しやウッドデッキなどの、
【外から見た時には目立たない箇所】で【重要な役割を持つ部分】に使われることが多いです。
必ずこれらの部位に木材が使用されているわけではなく、築年数が長い住宅や、
お客様のこだわりで選ばれた住宅に多く採用されています。
近年で、ウッドデッキを増築するといった案件でも、天然の木材のものが人気があります。
●木部が与えるメリット
木材の魅力は、【デザイン性の高さ】と天然の木ならではの【暖かい雰囲気を出すことができる】ところです。
人工木材とは違う表情を魅せてくれるというメリットがあります。
●木部塗装のメンテナンスをしなかったら??
屋内に使用されている木材とは違い、屋外で使用される木材は日々、紫外線や雨風、
砂ぼこりによって劣化していきます。
そのため、木部塗装をすることで直射日光や内部に雨水が侵入することを防ぎ
腐食やカビなどの劣化が発生しないように守る必要があります。
しかし、木材は空気中の【湿度が高いときは水分を吸収】し、
【湿度が低いときは水分を放出する】ため塗膜が剥がれやすい素材になります。
●木部塗装の目安のタイミングは??
外壁塗装のメンテナンス時期は【約10年程度】が目安になります。
しかし、木材は膨張と収縮を繰り返しているため塗膜の強度が弱くなっていくので、
環境状況によっても変動していきます。
そのため、下記の劣化症状があれば、メンテナンスを検討するようにしましょう。
✅塗膜が剥がれてきている
✅表面が毛羽立っている
✅色あせがある
🌟木部塗装で使う塗料について
木部塗装で使用する塗料には、2つのタイプに分かれています。
*【造膜型塗料】・・・木材の上に塗膜を作る
-造膜型塗料
外壁塗装でよく使われる塗料が造膜型です。
塗装した塗膜は内部に浸透せず木材の表面だけ保護するため、
木材の内部までは保護できないことがデメリットになります。
塗料で作られた塗膜が木材の表面をしっかりと守ってくれるので
浸透型塗料より耐水性・耐久性が高いと言えます。
【どの箇所にするべきか?】
向いている箇所は太陽光や雨、風を受けやすい環境下で
【木のデザイン性をあまり気にしないで良い箇所】になります。
一般的には、【破風板・鼻隠しや軒天などに使われることが多い】です。
目立たない箇所ですが、雨・風の影響も受けやすい箇所であるため、
耐久性を重視しなければなりません。
【メンテナンスのポイント】
木材は、湿度や気温の変化によって、膨張と収縮を繰り返すため、
塗膜がしっかりと密着せずに剥がれやひび割れを生じることがあります。
そのため、塗装を行う際には、古い塗膜をしっかりと除去し、
-浸透型塗料
浸透型の塗料は、塗料の成分が木材内部まで浸透するため、
木材内部からの腐食を防ぐ効果に優れているのが大きな特徴です。
浸透型塗料の製品の多くは、木材保護のために、
防カビ性や撥水性を充分に付加されて開発されています。
しかし、塗装した木材の表面に水分が付着していると塗膜の保護効果が充分に発揮されず、
耐久性が落ちてしまうことがあるため、注意が必要になります。
【どの箇所にするべきか?】
浸透型塗料は【木の木目のそのまま活かせる特徴】があるため
・外観のワンポイントとして木目を活かしたい
・木の見た目っや質感をそのまま残したい
という方には浸透型塗料がおすすめです。
和風住宅の場合、縁側や庇を支える柱、化粧垂木に浸透型塗料を使用することによって
木の表情を保ちながら、木を保護してくれるため
和風住宅を美しいまま長持ちさせることができます。
【メンテナンスのポイント】
造膜型塗料よりメンテナンスの時期は早めになりますが重ね塗りが出来るため
-室内の木部の塗装もできるのか?
屋外よりも室内の方が木材を使っている箇所は多いです。
室内の木部も塗装メンテナンスを行うことができます。
室内は紫外を線や雨の影響を受けにくいので、木目を活かした状態で
【浸透型塗料】を選ばれる方が多いです。
室内の木部は日常的に触れるということもあり、水性塗料や天然塗料を選ぶ方が安心です。
※油性塗料は臭いが強いため、室内塗装にはおすすめしておりません。
-DIYでも木部塗装はできる??
・費用をなるべく抑えたい
・木製の外壁を自分でメンテナンスをしたい
👆の理由から、木部塗装をDIYで行おうと考えている方もいらっしゃるかと思います。
ただし、木材は膨張や収縮を繰り返す素材のため、その特性をよく理解したうえで作業をしないと、
思うような仕上がりにならなかったり、早期に劣化してしまうこともあります。
✅下地処理を丁寧に行う
✅安全に配慮して作業を行う
✅その木材にあった塗料を正しく選定する
ようにしましょう。
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三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
今日もブログを読んでいただきありがとうございます👍
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