外壁塗装工事が始まる前に1番時間を要したのは、色選びでした。
私は、モダンでモノトーンな感じにしたかったので、ホワイト系と濃いグレー系で
ツートンからーのお家にしたいと考えていました。
でも業者さんから、
“ご近所様の外壁色に合うようにベージュ系とかブラウン系が良いと思います。”
と何度も言われました。
確かに、ご近所さんの外壁の色はベージュ系やブラウン系が多いですが、
ホワイトやグレーは無彩色なので、馴染むと思いました。
私は、
“せっかくだからモノトーンな雰囲気にしたいんですけど…”
と言いましたが、更に口調を強めて、
“ベージュ系かブラウン系にしておかないと後悔しますよ!”
と言ってきました。
最終的には、私がイメージしていたホワイト系と濃いグレー系のツートンに決めたのですが、
“塗ってから気が変わっても再塗り替えはできますが、
別に費用がかかりますけど、それでも大丈夫ですか?”
と業者さんが呆れたような口調で言って来たのです。
その言葉と態度に頭にきた私は、
“自分のお家の色選びだから、自分が選んで何が悪いんですか!?”
と言い捨てて、契約を破棄しました。
その後、この業者で塗装したご近所さんと話した時に、
同じような話をされたそうで、その業者から
“ベージュ系とブラウン系の塗料在庫が大量に残っていたので、それを使いたかっただけです”
と言われたそうです。
多分、私に対してもそのための言い分だったと思います。