📝【塗膜】とは📝
2024.08.10 (Sat) 更新
久留米市、小郡市、筑後市に地域密着💛
久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
塗装の事でインターネットなどを使ったところ【塗膜】という言葉を良く見ると思います🤔
今回のブログでは、この【塗膜】についてご紹介していきます📝
【目次】
塗膜とは、塗料を塗ってそれが固まることで作られる塗料の膜のことを言います。
塗料の原料は以下の表をご参照ください👇
【塗料】とは、顔料・樹脂・水もしくは溶剤・添加剤を加えて形成されている液状のもので、
これを下地(屋根や外壁そのもの)に塗布し、乾燥させることで塗膜を作っていきます。
塗膜の役割は【コーティング(保護)】です。
屋根や外壁にはセメントが使用されているものが多く、セメントには水を吸収する性質があるため、
何もコーティング(保護)していない状態であると、雨水を吸収します。
吸収した水は気温差により膨張したり、伸縮したりするのでセメント部分が割れたり、
爆裂したりします。
さらに劣化が進むと建物内部に水が入り、建物全体を劣化させていくのです。
外壁や屋根は、家全体を守ってくれているものですが、
その外壁や屋根自体を守ってくれるのが塗膜になります。
塗膜を形成するには、大きく3つの工程により形成されます。
下地と中塗り・上塗り塗料の密着を良くするための【下塗り】、
基材を保護したり色をつけたりするための【中塗り(上塗り1回目ともいう)】、
【上塗り】という流れで塗膜を形成していきます。
塗料によって下塗りが不要であったり、下地(外壁材・屋根材)が痛みすぎている場合は
これ以上の回数を塗装しなければならなくなったりもしますので、
使用する塗料の仕様書をしっかり確認する必要があります。
【基準塗布量】とは、正しい性能を発揮するための塗膜を形成するために、
一定の面積に塗布しなければならない塗料の量のことです。
これは塗料によって様々で、パンフレットや塗料メーカーのホームぺージに記載されています。
正しい塗布量を守らなければ、本来の性能が発揮されず、
施工不良や早期の劣化を発生させてしまいます。
また、塗膜を作るために決められた乾燥時間(インターバル)をしっかり守ることも
大切になってきます。
塗料は塗膜になるものと塗膜にならないものの2種類に分類され、
塗膜にならないものが揮発して固形化します。
塗料がしっかり固まることができなかった場合、塗料が膨れてしまったり、
早期に色褪せを起こしてしまう原因になります。
そのため、メーカーが各塗料に対し、乾燥時間(温度・湿度にも基準含む)の基準を設けているため、
その基準に沿って工事を行う必要があります。
【チョーキング】とは、外壁を触ると手に白い粉がつく現象のことで、
塗料の顔料が表にむき出しの状態のことを言います。
【色褪せ】は、塗りたての頃よりも色が薄く、色あせて落ちてしまう現象のことです。
塗布量がしっかり守られていなかったり、決められた乾燥工程と乾燥時間、
温度などを守らずに次の工程に進んでしまうことがあると、
塗膜自体が【ひび割れ】てしまったり、亀裂が生じたり、形成不良を起こしたりしてしまいます。
三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
今日もブログを読んでいただきありがとうございます👍
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