📝【塩害】とは📝
2024.05.14 (Tue) 更新
久留米市、小郡市、筑後市に地域密着💛
久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
久留米市の皆さん、こんにちは!😘
今回のブログは、普段施工事例や現場レポートでよく出てくる『塗装業界の専門用語』について
お話ししていきたいと思います📝
今回のお題は【塩害】です!
【目次】
塩害とは、外壁や屋根に海から風に乗った塩分が付着し、徐々に腐食やサビ、
塗装の剥がれを引き起こす害のことです。
久留米市は海の近くではないため、「塩害」という言葉を知らない方も多いかもしれません。
そもそも塩害とは何が原因で起こる被害なのか、塩害によってどのような症状が起こるのか、
起こりやすい箇所や素材は何か、塩害によってどんな問題が引き起こされるのかをご紹介します。
塩害の原因は海水に含まれる塩分になります。
海水が蒸発したり塩気を含んだりした空気が流れて外壁に付着することで塩害が起こります。
塩害は一般的に海から5km以内の地域で起こりやすいといわれています。
塩害による外壁や屋根の主な症状は以下が挙げられます。
・外壁に白い粉状の塩が付着し、表面が荒れる。
・塩が混じった雨水が壁面に付着している場合、黒ずみや変色が生じることがある。
・外壁や屋根の塗膜が剥がれたり、劣化したりすることがある。
・シーリング材が劣化し、水漏れが起こることがある。
・金属部分に白サビや赤サビが発生することがある。
・外壁や屋根の表面に亀裂やヒビが入ることがある。
以上のような症状は建物の耐久性が低下し、建物全体の劣化が進むことにつながります。
塩害によってサビが広がると、外壁材が腐食し、穴が開いたり雨漏りが起こったりします。
外壁塗装の劣化も早まるため、剥がれて内部が露出してしまうこともあり、
すぐに補修が必要な状態になります。
◇モルタル:水分を吸収しやすく、塩害に弱い素材です。
特に、天然石や石灰岩を含むモルタルは、塩害による症状が現れやすい。
◇セメント系(窯業系)サイディング・コンクリート:セメント、砂、繊維素材を混ぜて
作られた外壁材料です。
水分を吸収しやすく、塩害に弱い素材です。
◇木材:水分を吸収しやすい素材であり、湿気の多い地域や海沿いの地域での
使用には向いていません。
塩害により、木材が腐食したり、変形したりすることがあります。
◇鉄板:サビやすく、塩害による腐食が生じやすい素材です。
とくに、海水にさらされる場合は、塩害被害が発生しやすくなります。
◇アルミニウム:耐食性が高い素材ですが、海水や海風にさらされる場合は、
塩害による腐食が生じることがあります。
◇フッ素樹脂塗料:フッ素樹脂を主原料とした塗料で、耐候性、耐薬品性、耐久性に優れています。
塩害に強く、海沿いの建物や化学工場などの外壁、屋根に使用されることが
多い塗料です。
防汚性にも優れており、汚れが付きにくく、美観を長期間維持してくれます。
◇変成無機塗料:シリコン酸塩、カリウムケイ酸塩、ゼオライトなどの鉱物を主原料とした塗料で、
耐久性に優れています。
塩害にも強く、高耐候性、高耐久性、高耐熱性、高耐久水性を持ちます。
防汚性、自浄性にも優れており、長期間にわたって美観を維持することができます。
三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
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