📝外壁の結露の原因と対策方法📝
2024.03.04 (Mon) 更新
久留米市、小郡市、筑後市に地域密着💛
久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
本日は『外壁の結露』についてご紹介します。
結露と聞くと窓の結露の印象が強いですが外壁にも結露が発生することがあります。
結露は水分なので外壁にとってはあまり好ましくありません。
みなさん、こんにちは🌞
大場です!!
目次
-外部結露
-内部結露
-カビ
結露は外と家の中の気温に差がある時に起こる症状。
寒い時期に家の中で暖房をつけると窓に結露が起こることがありますよね。
逆に家の中が寒くて外が暖かいときは外壁が結露する現象になります。
外壁の内側に防湿層がなかったり、施工不良が原因で湿気が壁の中に侵入します。
その他にも、断熱材の貼り方が甘かったり、施工不良が原因で結露が起きてしまうことがあるため
結露が起こった場合は原因を追求しましょう。
分かりやすく言うと、目に見える部分に生じる結露です。
外壁の外側や窓ガラスなどが例として挙げられます。
窓の場合であれば、室内の温かい空気が外気によって冷やされた窓に触れることで水滴となって
結露が発生します。
外壁の場合は、逆に室内が寒く外が暖かい場合に外の温かい空気が冷たい外壁に触れることで結露が発生します。
外壁の外部結露は、日中のたいよぅによって温められた空気が夜の冷たい外壁に触れることで冷やかされて発生するため
冬に起きることが多いです。
名の通り、外壁内部で結露が発生する状態です。
目には見えないため気づきにくく深刻化しやすいので注意が必要です。
内部結露の原因として3つ挙げられます。
⇩ ⇩ ⇩
❶室内と屋外の気温差
湿った暖かい空気は寒い方へ流れる性質があるため
夏は外から中へ、冬は中から外へ流れます。
その際に、ある一定の温度を下回ると水滴となって
結露が発生します。
夏でも冬でも発生するところが外部結露とは異なる点です。
❷換気が不十分
換気が不十分だと温度の高い空気が壁内に侵入してしまい
より結露が発生するリスクが高くなります。
❸断熱材
断熱材が不適切に使用されていたり、劣化していることによって外部の冷気や温気が侵入しやすくなったり
壁内の温度が下がり水滴が発生しやすい状態になってしまいます。
外壁に結露が発生するということは湿気が多いということになります。
湿気の多い環境は、カビが好む環境であるので繁殖します。
カビは発生すると見た目が黒などに汚れたり、外壁材の劣化を早めたり
人によってはアレルギー反応の原因になったりします。
湿気の多い所はシロアリやダニによっては好む環境です。
シロアリは湿気の大息を食べ、家をむしばんでいきます。
そのままにしておくと、床がきしんできたり、柱の強弱が弱くなったりなど危険なお家になります。
結露は外壁の内部を腐食させることと、家の躯体まで腐食させる場合があります。
結露している所から住宅全体に広がり、
最悪の場合、住めないお家になってしまいます。
外壁に水滴がついた状態を結露といいます。
そのまま放置してしまうと水垢が外壁に残ってしまう可能性があります。
また、シミのようになったり、塗装に染みこんでしまうことがあります。
そうなってしまった場合、完全に取り除くことが難しくなってしまいます。
結露をそのままの状態にしておくと水垢やカビの付着や腐食などの問題が発生することをご紹介してきましたが
結露を完全に防ぐことができないことがあります。
しかし、事前に対策をすることで抑制することはできます。
結露を防止するためのどのような方法をすると良いかをご紹介していきます。
外壁材の内側に断熱材が入っていますが外壁材と断熱材の間に通気層を作ることが対策の1つになります。
通気層がない場合、断熱材に湿気が溜まり結露を引き起こすことになります。
外壁リフォームで通気層を作る際は、メンテナンスではなく外壁材の貼り替え作業が必要になります。
通気層を作るためには外壁自体を張りかえる必要がありますが
結露が重度ではない場合は塗装の時に外壁の色を考慮するだけでも対策になります。
外壁の色が黒に近いほど熱を吸収しやすいため、お昼と夜では寒暖差で結露が起きやすくなります。
なので、外壁を白に近い色にすることも対策になります。
ただ、白に近い色は外壁の汚れが目立ちやすくなるといったデメリットがあります。
外壁塗装を検討されている際はメリットとデメリットを考慮して色を決められると良いでしょう。
外壁材の中に断熱材を使用することが多いですが、
家の外側に設置する『外断熱』も結露を防止することに繋がります。
内断熱は外壁が列記に触れると外壁材の内側から結露が起こります。
外断熱にすることで外壁と室内との温度差を少なくすることができます。
しかし、外断熱にするには家を建てる前に決めない限り、外壁を1度剥がしてから工事する必要があります。
そうなると大規模な工事になるので塗装などのメンテナンスよりも費用が高くなります。
検討される場合は慎重にしましょう。
外壁塗装に使用する塗料にはさまざまな種類の塗料があります。
その中でも親水性の良い塗料を選択するのも対策の1つになります。
親水性⇒水と馴染みやすい性質のこと。
水になじみやすい性質を持つ親水性の高い塗料を使うことで結露の水滴を洗い流してくれたり
塗料と馴染み表面に水のバリアを張っている状態にしてくれます。
そのため、結露のよって起こる問題を防止できます。
結露を防止するには定期的にメンテンスを行うことも重要になります。
汚れに気づいた際は定期的に洗浄をしたり破損した箇所の補修を行うなど、
出来るだけ外壁の劣化を遅らせると結露の予防になります。
本日ご紹介した対策と比較すると抜群の効果が得られるというわけではありませんが
実行しやすいのがメリットになります。
メンテナンスは結露の予防だけではなく外観を綺麗なまま長持ちさせることができるので
定期的に行いましょう。
結露の原因と対策方法、結露によって起こる問題についてご紹介しました。
お家を外部からも守ってくれる外壁なので綺麗な状態のまま長持ちできるように
定期的にメンテナンスを行いましょう。
三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
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