📝屋根材の種類紹介📝
2023.04.29 (Sat) 更新
久留米市、小郡市、筑後市に地域密着💛
久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
みなさん、こんにちわ😊
大場です!
さっそくですが皆さんはどのような屋根を思い浮かべますか🤔
屋根といっても様々な種類の屋根があります!!
そこで本日は屋根材の種類についてご紹介していきます!!
屋根材料の種類は大きく分けて4つに分類されます!
目次
1.粘土瓦
2.セメント瓦
3.スレート瓦
4.金属製屋根
1.粘土瓦【釉薬・無釉】
粘土瓦とは、瓦(和瓦・洋瓦)は粘土を使用した焼きものの屋根材です。
メリット:耐久性が優れている,塗装が必要ない,遮熱断性・耐火性・防水性・防音性がある
デメリット:価格が高い。瓦自体が重たいため耐震強度に影響する場合がある
また、粘土瓦には釉薬瓦と無釉瓦の2種類があります。
▷釉薬・・・瓦の形にした粘土に釉薬をかけ、焼いた瓦になります。
▷無釉・・・名前の通り釉薬を使わない瓦です。素焼瓦や窯変瓦,いぶし瓦,煉込瓦などがあります。
⚒️和瓦や洋瓦の粘土瓦は瓦自体が陶器のような素材のため防水性が高く、約50~100年持ちます。そのため塗装が不要になります。
2.セメント瓦
セメント瓦とは、セメントと砂と水を混ぜ合わせたものです。
メリット:色や形が豊富
デメリット:維持費用がかかる,衝撃に弱い,耐久性が低い
また「モニエル瓦」とも呼ばれています。
⚒️セメント瓦はセメントの素材自体に防水性が無く、塗装が弱ることで素地がむき出し状態になり、水分を吸い込むようになります。
例で3つ挙げると、変色や色褪せ・カビやコケ・欠落やひび割れがあれば塗装が必要になります。
3.スレート瓦【化粧スレート】【天然スレート】
化粧スレートとはセメント成分に繊維質の材料を織り交ぜてできた薄い屋根材です。
天然スレートとは天然の岩石(粘板岩)を板状に薄くしてできている屋根材です。
【化粧スレート】
メリット:色の種類が豊富,洋風なデザイン,耐熱性・耐久性・耐腐食性が優れている
デメリット:塗装の維持が必要,ひび割れしやすい,雨漏りしやすい
⚒️スレートはセメントが主な材料となっていますが水を弾くことができません。そのため塗装を行っていないスレートに水が吸収され凍結することで体積が大きくなり破裂してしまうため
急速に劣化してしまいます。このように色んなトラブルが起こることを防ぐ為にもスレートを保護するためにも塗装は重要になってきます。
しかし、適切なメンテナンスを行っていれば20年程は維持することが可能になります。
【天然スレート】
メリット:高級感があり環境にやさしい,素材自体に耐久性があるため防水塗装が不要
デメリット:価格が高い,重量であるため耐震性が低くなる
⚒️天然スレートは天然の岩石を使用しているため、割れたりしない限りメンテナンスは必要ありません。
また長寿命で再利用することも可能で自然素材のため環境にも優しくなっています。
4.金属製屋根【ガルバリウム銅板】【トタン】
👇ガルバリウム銅板
👇トタン
ガルバリウム銅板とはアルミニウムや亜鉛合金メッキ鋼板でできた屋根材です。
トタンとは亜鉛メッキ鋼板でできた屋根材です。
【ガルバリウム銅板】
メリット:錆にくさ,メッキに使用する亜鉛が溶けることによって錆によって起こる穴あきの広がりを抑える防食作用を持っている
ガルバリウム銅板は薄い板のため軽く、地震などに強い耐震性がある,日射熱反射率が高く、表面・室内温度を抑制できる
デメリット:維持費用が高い,錆びにくいが塩害に弱いため錆びないという事はない
⚒️ガルバリウム銅板は錆びにくく機能性が高いため長持ちしますが表面がツルツルしており塗料が付着しにくいためプロでも難しい場合があります😣
【トタン】
メリット:費用が安い,瓦に比べて軽量,トタン屋根の場合繋ぎ目が少ないので雨水の侵入が少なくなり雨漏りがしにくい,
デメリット:金属で出来ているため熱電線がしやすくなり断熱性が低くなる,メッキが剥がれた場合錆びて穴が空くことがある
⚒️トタンは凹凸が無く塗料が塗りやすいためメンテナンスのしやすくなっています。そのためDIYをされる方もいらっしゃいます。
塗り替えのサインは表面をサビが覆い始めた時・塗装が粉っぽくなり始めた時・塗装が剥がれた時等が挙げられます。
5.アスファルトシングル
アスファルトシングルとはガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を葺く付けて接着している屋根材です。
メリット:防水性や防音性が優れている,割れやサビに強い
デメリット:強風によって表面の小石が落ちてくることがある,メンテナンスも定期的に必要になる
⚒️アスファルトシングルは防水性の高い屋根材で塗装は年ごとに必ず必要ではありませんが
以下のような症状がある場合は塗装が必要なタイミングになります。
⬛チョーキング(塗料の経年劣化が原因で起こります。)
⬛カビやコケ
⬛塗膜の剥がれ(経年劣化によって起こります。)
アスファルトシングルは耐久性が約30年程ありますが寿命や美観を維持するためにも10年に1回は定期検査を行うことをおススメします。
以上が屋根材の種類の紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
お客様のお家の屋根はございましたか?
塗装をご予定の方もこれからの方も是非本日紹介したことが少しでもお役にたてれれば幸いです!
三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
今日もブログを読んでいただきありがとうございます👍
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