📝軒ゼロ住宅の雨漏り事情☔②📝
2023.03.06 (Mon) 更新
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久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
「軒ゼロ住宅の雨漏り事情☔①」⇓⇓
https://mikunikenso.com/blog/31887/
今回は、前回の続きからお話していきたいと思います🗣️
・片流れ屋根で雨漏りが起こりやすい理由
片流れ屋根で雨漏りがしやすい原因は、屋根の頂点にある「棟」部分です。
屋根が二面、四面ある屋根だと屋根材を伝って雨樋に流れ、雨樋から地上へと放出されます。
片流れ屋根の場合、三角屋根を半分に切断したように棟部分でスパッと屋根がカットされています。
そのため棟で受けた雨水が屋根の裏側を伝い「下地と破風板の間」から、また「軒天と外壁の取り合い部分から」侵入して、雨漏りへと発展してしまいます。
また、雨樋が軒先側の一箇所にしか設置されていないという事も雨漏りに繋がります。
一箇所で屋根に降りかかる雨のすべての排水処理が求められるので雨樋自体の劣化も早くなります。
また、片流れ屋根はシンプルなデザインを追求するために、
軒が短い片流れ屋根を採用された方もいらっしゃると思います。
しかし、雨漏りを防ぐという観点では軒の短いお住まいは雨漏りに弱いんです💦
また、軒は屋根からの雨漏りを防ぐ為の役割も持っていますが、
軒が短いことで外壁に雨がかかりやすくなり外壁からの雨漏りを誘発したり、
屋根と外壁の取り合い部分に雨が運ばれ雨水が侵入しやすいというデメリットがあります。
片流れ屋根の雨漏り解決方法
◎透湿ルーフィングの増し張りを行う
片流れ屋根の雨漏りの原因は、棟からの伝い水による下地と破風板との隙間、軒天と外壁の隙間からの雨水侵入です。
要するに侵入箇所があるために雨水が入ってきてしまっているという事ですね🤔
そうした隙間を透湿ルーフィングで棟部分から覆い、雨水の侵入箇所を失くしてしまおう!という事です。
◎水切り金具を設置し、雨仕舞を効率的に行う
棟の次に雨漏りの原因となりやすい場所がケラバ(屋根の側面部分)です。
ケラバとは?https://mikunikenso.com/blog/31906/
本来は勾配があるため、きちんと雨を排出してくれますが、
年数が経つと当然、ゴミや土などが溜まり、雨水の排出を妨げ、
雨漏りの原因になります。
ケラバ専用のシール材付ケラバ水切りを設置すると、
ケラバの部分にゴミなどが蓄積されることを防いでくれるので
雨漏りを防ぐことができます✨
三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
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