📝屋根の防水工事①📝
2023.02.22 (Wed) 更新
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久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
屋根の防水工事をしないといけないけど、「防水工事」はどういう工事だろう?
必要なのかな?と思っている方もいらっしゃいます。
屋根の防水工事とは、住宅の屋根や屋上の部分に防水層を作り、建物を水から守る工事です。
防水層は紫外線によって年数の経過とともに劣化します。
定期的にメンテナンスをすることで水の建物内への侵入を防ぐことができます。
〇防水工事の種類と特徴
屋根の防水工事には大きく分けると4種類工事方法があります。
工法によって耐用年数、単価、工期、施工に適した箇所等が変わります⇓⇓
①ウレタン防水
液状の防水材を何度か重ねて塗装し、塗膜で防水効果を発揮させる工法。
固まるとゴム状の伸縮性のある防水層になり、継ぎ目のない施工が出来るため、高い防水効果を発揮します💪
耐用年数は8~12年程です。
🍀メリット
・複雑な形状の屋根・屋上でも施工可能
・下地を撤去せず重ね塗りが可能
・軽量
・工期が短い
・安価
🌀デメリット
・施工中の雨に弱い
・5~6年に1回程度トップコートの塗り直しが必要
・職人の腕によって差が出やすい
「適した状況」
・2~3階建ての小規模、3~5階建ての中規模の建物🏠
・四角形や長方形など単純な形の屋上
・トップライトや受水槽があるような工事に手間がかかる屋上
「トップライト⇓⇓」
「受水槽⇓⇓」
②FRP防水
FRP:(Fiber Reinforced Plastics「ガラス繊維強化プラスチックの略」)
強度が高く耐久性に優れたFRPのシートと塗装を使用して塗膜を作り、防水効果を発揮する工法です。
軽量かつ強靭で、耐水・耐食・耐久性に優れていることが特徴です。
耐用年数は10~12年程度です。
🍀メリット
・軽量、高強度
・人や物の重量に耐えられる
・硬化が早く工期が短い
・美観に優れる
🌀デメリット
・紫外線に弱い
・5年に1回程度トップコートの塗り直しが必要
・費用が高価
「適した状況」
・2~3階建ての小規模な建物
・面積が狭い箇所の工事を検討中の方
③シート防水
工場で生産された防水シート切って貼っていく防水工法です。
[1]合成ゴム系シート[2]塩化ビニル系シートの2種類に分類されます。
近年は塩化ビニル系シートの需要が増えています。
耐用年数は10~15年程度です。
[1]合成ゴム系シート
🍀メリット
・安価
・工期が短い
・軽度のひび割れにも対応可能
・耐候性・伸縮性に優れる
🌀デメリット
・複雑な形状に不向き
・施工者によって差が出る
・防水層が薄め板表面に損傷を受けやすい
・塩化ビニル系シートより耐候性が劣る
[2]塩化ビニル系シート
🍀メリット
・合成ゴムより耐久性に優れる
・雨天時も施工可、工期短縮できる
・下地の状態に左右されず施工可能
・軽量、施工性が良い
・燃えにくい
🌀デメリット
・複雑な形状に不向き
・施工時に騒音・振動が出る
「適した状況」
・3~5階建ての中規模な建物
・5階建て以上の大規模な建物
・面積が広く四角形や長方形など形が整っている屋上
④アスファルト防水
液状のアスファルトとシート状のアスファルトを重ねて厚い防水層を作っていく防水工法です。
何層にも重ねて防水層を作るため防水性能が高く、耐用年数も長い防水工法です。
耐用年数は15~25年程度です。
🍀メリット
・防水層が厚いため防水性が高い
・耐用年数が長い
・施工後すぐ防水性を発揮する
🌀デメリット
・施工費が高い
・同時工程がある為2人以上人員が必要
・臭気が強い
・施工時の温度が高いため火傷や火災の危険性がある
・低温時にもろく、動きがある地下には不向き
・工期が長い
「こんな建物におすすめ」
・5階建て以上の大規模な建物
・メンテナンスを短期間で何度も行うことが難しい建物
三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
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