📝冬場に起きやすい凍害って?📝
2023.01.29 (Sun) 更新
久留米市、小郡市、筑後市に地域密着💛
久留米市諏訪野町で外壁塗装・屋根塗装をしています
三国ペイントでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
みなさんこんにちは🌞
先日の数十年に一度の大寒波、皆さん大丈夫でしたでしょうか。
私は、友人と糸島に牡蠣を食べに行く予定でしたが、牡蠣小屋が臨時休業になり
久留米でいちご狩りをしてきました🍓
夜ごはんは鳥栖に行ったんですが、帰るには頃には雪がふってて辺りも一面雪景色でした⛄
キレイだったんですけど、雪が積もった道路に慣れてなくて、怖くて時速15キロぐらいで帰りました🚘(笑)
さて、今回は冬場に起こりやすい外壁の「凍害」についてお話しします😄✨
凍害は寒冷地域のみの現象だと思われがちですが、実は全国どこでも起こりうる可能性があります😲
📌凍害とは
外壁における凍害は、コンクリートの内部にある水分💧が凍結❄️することによって発生します。
水は、氷になるとき、約10%も体積が増えます。
内側に入った水分が凍って膨らむことで、内側から外側にかけて圧力がかかります。
氷が解けると体積は元に戻り、圧力も元に戻ります。
が、このように、水分の凍結と融解を繰り返すことで、
コンクリートの内部から圧力をかける作用が繰り返され、
外壁や塗膜を内側から壊してしまいます。
これを凍害と言います!
一見頑丈に見えるコンクリートですが、引っ張られる力に弱い性質があり、
内部からの圧力に対しても性質的には強くありません⚡
外壁材として一般的に使用される窯業系サイディングも、
コンクリートの仲間であるセメント質を主原料としているため、
同じメカニズムで凍害が起きてしまいます😣💦
・凍害が起こるとどんな症状がみられるの?
①ポップアウト現象
凍害の代表的な症状で、コンクリートの表面が割れ、薄い皿状に剥がれ落ちる現象のことを言います。
初期では小さな剥がれですが、進行が進むとより大きな剥がれへと繋がっていきます。
ポップアウト現象の進行状況によって、外壁自体の耐久性の劣化状況が確認できます。
②ひび割れ
最低気温が―2度程まで下がることで、コンクリートに含まれた水分が凍結・膨張し、ひび割れが発生します。。
最初は小さなひび割れでも、寒くなるにつれ段々とひび割れが大きくなり、大きな欠損に繋がったという事例もあります。
③外壁の剥がれ(スケーリング)
凍害の進行が進むと、最終的に外壁材が大きく割れたり、表面から剥がれ落ちたりしてしまいます。
ここまで劣化が進むと、外壁材として十分な強度が得られず、水分が外壁内に回り込み躯体の損傷など建物の劣化が急激に進んでしまう状態になります。
また、夜など一時的にでも気温が―2度以下となる地域は、起こりやすくなります。
特に昼夜の気温差が大きい場合、凍結と融解が繰り返し起こりやすくなるので、発生率も高くなります。
Q:凍害が発生しやすい場所は?
A:湿気の多い水回りや、日当たりの悪い建物の北側に発生しやすい。
具体的にはバルコニーや建物の角、台所や洗面所の水回りなどが挙げられます。
また、水切り板金や幕板、破風板、劣化が進んだコーキングの周辺も外壁内に水が侵入しやすく、
凍害を起こす可能性があります。
・凍害が起こった時の対処方法
建物外壁に凍害が発生してしまった場合、外壁材は大なり小なり劣化が始まっているサインです。
劣化が進行すると、外壁が剥がれ落ちるなど、大規模な破損に繋がってしまう可能性があるので、
初期段階で凍害を見つけ、対処することが重要です。
凍害の初期段階で、外壁の強度を保てている場合は、外壁塗装によって対処することも可能です。
しかし、お客様が凍害に気づいたときには、外壁の劣化がかなり進んでしまっているケースも多くあります。
凍害によって外壁の劣化が進んでしまった場合の一番の対処法は「新しい外壁材に張り替える」ことです。
見た目がきれいになるというメリット以外にも、
新たな外壁材を設けて建物の防水性や耐候性がアップするので、建物躯体への損傷リスクを減らすことができます。
三国ペイントは、大切な財産であるお家🏠の塗装計画のお手伝いを、
お客様の意思を尊重しながらさせて頂いております💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
今日もブログを読んでいただきありがとうございます👍
久留米ショールーム:久留米市諏訪野町2355-1
小郡オフィス:小郡市横隈1694-1
☎フリーダイヤル:0120-010-392